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結婚前の基礎知識 知らぬは恥!「結婚前の基礎知識」


結婚には、古来より続く伝統的な儀式・行事が数多くあリます。
大半は形骸化されて、その意味を深く考えることは、今でこそ少なくなりましたが、
実際その意味を知らずして型破りな事をしてしまうとトンデモ無いことになりかねません。
それに加えて、挙式、披露宴に来ていただく人への配慮もあわせて、気をつけなくてはならないことが沢山あります。
ここでは、結婚前にやらなけらばならないことや知っておかなければならない常識等、基本中の基本事項をご紹介します。

結婚式前にやらなくてはならないこと

■ 気になる?挙式の日取り
「大安」や「仏滅」などを総称して「六曜」といい、今でいう曜日のようなものとして旧暦で用いられました。19世紀の中頃から吉凶を表すものになったといわれており、地方によっては「六輝」「六曜星」というところもあります。

大安(たいあん) 終日万事が○。結婚式、結納などに最適。
友引(ともびき) 昼は×。午前、夕方、夜は○。大安の次に結婚式に適しています。
先勝(せんしょう/さきがち) 午前が○で午後が×。午前中に式を始めればOK。
赤口(しゃっこう/しゃっく) 午前、午後は×。正午だけ○。
先負(せんぷ/さきまけ) 午前は×ですが、午後は○。
仏滅(ぶつめつ) 終日×が一般的ですが、午後は「縁起がいい」とするところもあります。

■ 仲人の依頼
近頃では両親と本人たちだけで行う「略式結納式」も増えているようですが、やはり仲人を立てる方がよいでしょう。実際にお願いする前に、結納に立ち会ってもらうだけなのか、結婚式の媒酌までお願いするのかも考えておきましょう。仲人は、両人を知る人が好ましいですが、男性側の会社の上司などに依頼することも多いようです。事前に都合をお聞きした上で、両家の親(またはどちらかの親)と両人で挨拶に伺い、正式に承諾をいただきましょう。また、結納には立ち会ってもらわず、結婚式の媒酌のみをお願いする場合の仲人を、「頼まれ仲人」といいます。

■ 結納の由来
両家を「結ぶ」という意味の言葉「ゆひのもの」が語源となっています。もともとは、結婚を祝って両家が共に飲食した際の酒肴のことを指した言葉で、結納品にするめなどの食べ物が入っているのはその名残です。


■ 招待客を選ぶ
招待客は、親族、お世話になった人(上司・恩師など)、友人知人の順に選んでいきましょう。新郎側と新婦側の客数に大きな差が出ないよう、調整することも必要です。

■ 招待状
披露宴の約2ヵ月前には発送できるように手配しましょう。見本の文面を参考にすれば簡単に作成できます。最近では、差出人を新郎新婦の連名にすることが多くなっています。

■ 遠方の方を招く場合
主賓や目上の方の場合、招待者側が交通費と宿泊費を負担するのが一般的です。事前に出席の承諾をいただいてから、招待状とともに「御車料」などの名目で送ります。宿泊施設の予約などができている場合はそのことも伝えておきましょう。親族の方の場合で、親族間にその習慣がない時はそれに従います。

■ 披露宴の料理・席次
招待客の年齢層などを考慮して、慎重に決めましょう。一般的にはディナー形式(座食)が多く見られますが、若い人が多い場合などは、席次に気を遣う必要のないビュッフェ形式(立食)でもよいでしょう。ディナー形式の場合、主賓・来賓は新郎新婦に近い席に、親族は入り口に近い席にします。テーブル内で孤立する人のないように、関係者同士を近くに座らせる配慮も必要です。献立は和風・洋風・中華のどれでもかまいませんが、和食の場合は会席料理になることが多く、座敷で行うため、招待客に年輩者が多い場合に向いています。

■ 祝辞の依頼
主賓のほかに両家から3~4人ずつ、上司・同僚・友人などにお願いします。目上の方の場合は、事前に了承をいただいてから、招待状を送付する際に依頼状を同封し、丁寧にお願いするようにしましょう。

■ 引き出物
記念品と菓子類の2品が一般的で、全国的な標準額は約5千円。披露宴会場以外で購入した場合は、持ち込み手数料がかかったり、持ち込み自体ができなかったりしますので、事前に確認が必要です。最近ではカタログ方式のものにも人気があります。

■ 各係の依頼
司会、受付、写真・ビデオ撮影などの世話係が必要になりますので、友人・知人の中で慣れた人にお願いします。しかし、司会は重要な役割ですので、余程の人がいなければプロの司会者に頼む方がよいでしょう。

■ 「謝礼」「御礼」「御祝儀」など
事前に謝礼として、新札を入れた祝儀袋をいくつか用意し、当日お世話になる方々へすぐに手渡せるようにしておきます。


結婚式当日にやらなくてはならないこと

■ 挙式が始まる前に挨拶を
結婚式が始まるまでの間、控室で列席者の方々に短く感謝の言葉を述べておきます。特定の方だけと話し込まないように注意しましょう。

■ 披露宴が始まる前に挨拶を
当日披露宴でお世話になる方々へは、新郎(できれば新婦も)と両家の両親とが揃って挨拶しておくのを忘れずに。親族と来賓などは、控室でお互いに挨拶を交わします。

■ 開宴前のお出迎え
開宴前に、新郎新婦・媒酌人夫妻・両家の両親が会場の入り口で招待客を出迎えます。お祝いの言葉をいただいたら丁寧な言葉で簡潔に答えましょう。

■ 新郎新婦の入場
媒酌人に続いて進み、着席前には列席者に一礼をします。披露宴は媒酌人の挨拶で始まりますが、その時は新郎新婦も起立して、そのままお話を聞きます。

■ 祝辞を受けるとき
基本的に新郎新婦は起立しますが、祝辞をいただく方から「お座りください」などと勧められた場合には着席してかまいません。終わったらきちんと頭を下げてお礼の気持ちを表しましょう。

■ 両家を代表して挨拶
披露宴の最後に、媒酌人・列席者へ向けて、当日のお礼を述べ、今後の二人への支援と指導をお願いする挨拶をします。一般的には新郎の父親が行います。

■ 閉宴後のお見送り
開宴前と同様、新郎新婦・媒酌人夫妻・両家の両親が出口で招待客を見送ります。列席して祝っていただいたことへの感謝の気持ちを手短に伝えましょう。

■ お祝い返し
披露宴にお招きしなかった方からいただいた「お祝い」には、「内祝」としてお祝い返しを送ります。引き出物と同様、個々のお祝い額にまで対応する必要はありません。先方が目上の人や親族の場合は、お祝い額の半額程度の品物をお返しするのが一般的です。